日常
たまには、大自然の中で『アーシング』
こんにちは!
はじめまして、3月に、にしむら社会保険労務士事務所からこちらのスタッフとしてお世話になることになりました堀池典代と申します。
どうぞよろしくお願いいたします!
最近知った言葉なのですが、『アーシング』ってご存知ですか?
もともとは、自動車などの電気を放電する時に使う言葉のようですが、
最近は、「地球(地面)と繋がること」できれば、靴も脱いで裸足で地面に接すること、と解釈が広がっているようです。
私は、神戸で育ち、田舎がない都会っ子。(あ、もういい歳です😅)
海と山はあり(見え)ますが、なかなか自然の中で過ごすことは難しいのが現状です。
なので、自然と接する機会があれば、貴重な機会と思い、嫌なことでなければどこにでも出没します😊
ところで先日私は、とっておきのアーシングをしてきました!
場所は、京都の南丹市日吉地区。近年は、地域起こしに力を注いでいます。
緑豊かなところで、京都人の友人でさえ、京都にまだこんなところがあったのか?!と言っちゃうくらいの田舎(笑)。
この地域の人々はとても団結力があり、しかも仲が良くて、みんなで寄り合える場はすべて手作り。
趣味が高じて上等な備長炭を焼く窯も手作り。
なんなら包丁まで手作り。
そんな人々が都会人の私たちを迎えて年に一度『田植え』をさせてくれるのです。(既に私は3回目😁)
おじ様方からすれば、ご自分達でチャチャッとすれば、綺麗に植えられるものをわざわざ下手な私達(いちおう都会人w)に、場所を空け、なかなか言うことを聞かない(体が、ね😅)ところを気長に指導をし、しかも終わってからはバーベキューまでさせてくれる♪
めったに自然と接する機会の少ない私達都会人にすれば有り難いことですが、おじ様たちにとって迷惑なだけなんじゃなかろうかと、いささか疑問です😂
それでも、この試みは6年くらい続いているらしく、そこにいる現地のおじ様方は、みなさん楽しそうでずーっと笑顔。
受け入れてもらえている感が伝わってきて、その笑顔を見ているだけでこちらまで嬉しくなります(^^)
水を張った田んぼには、カエルの卵があったり(はじめて見て感激しました!)、 アメンボや様々な虫がスイスイ泳いでいます。
虫たちの楽園に、私たち人間が割って入って、田植えをさせて頂きます。
泥は冷たく、サラサラで柔らかい感触もありますが、足を取られるくらい固定力もあります。
泥んこになりたくないので(笑)、こけない(関西弁?転ばない)ように、注意を払って指導の通り(上手かどうかは置いておいて😜)一人4列植えながら後ろ向きに進みます。
つま先には、冷たい泥が足の指一本一本の隙間を埋めていきます。
泥の具合が、美容にも良さそうです(期待しています😋)。
時折、山々の合間を駆け巡る風が心地良く、山奥独特の深い緑の匂いも美味しく感じます。
当日は小雨にも見舞われたのですが、頭上を見上げると、真っ白な空から放射線状に振り注ぐ雨は、幼少時代の雨の日が楽しかったことを思い出させてくれました。
はじめのうちは騒がしかった私達も、だんだん集中して静かに植え続けています。
何も考えない時間。
そうすると、さまざまな虫や鳥の鳴き声が、響きます。
いま鳴いた虫は何だろ?
綺麗な声だな。
どんな大きさかな?
何処で鳴いてるんだろ?・・・
そんなことをぼやっと考えながら、植え続けます。
そんなこんなで2時間ほど、与えられた田んぼはみんなで植えきることが出来ました。が、見渡してみると、グニャグニャ(笑)
おじ様たちからの評価は、散々(笑)
みんなで大笑いです。
お陰さまで、良い一日になりました!
一年の元気を養えたくらいリフレッシュできました♪
「来年もぜひ田植えをしよう!」と心に誓う堀池です☆