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2017年度の地域別最低賃金について
皆さんこんにちは、社会保険労務士法人アシストです。
2017年度の地域別最低賃金が出そろってきました。
今回の引き上げ幅は過去最大で、平均して25円の引き上げ幅です。
主要都市では、次のようになっています。
東 京 958 (932) 平成29年10月1日
神奈川 956 (930) 平成29年10月1日
埼 玉 871 (845) 平成29年10月1日
千 葉 868 (842) 平成29年10月1日
愛 知 871 (845) 平成29年10月1日
大 阪 909 (883) 平成29年9月30日
京 都 856 (831) 平成29年10月1日
兵 庫 844 (819) 平成29年10月1日
福 岡 789 (765) 平成29年10月1日
特に東京、神奈川、大阪の900円超えは非常にインパクトがあります。
政府は最低賃金1,000円を目標として引き上げを続けています。
労働者への賃金が引き上げれば消費が活性化するという動きを狙って賃金の引き上げが景気の引き上げに至るという考えは頭ではわかります。
が、それを支える企業の体力が厳しいことも事実です。
もう少し緩やかなスケジュールを検討していただきたいと願ってやみません。
詳しくは厚生労働省のHPよりご確認ください。
↓↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/