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採用面接の準備をしましょう！
みなさん、こんにちは。大阪オフィスの伊藤です。
今回は私の実体験から、採用活動、中でも面接のポイントをお伝えさせて頂きます。
新しい仲間を迎えるための採用面接は、企業にとっても応募者にとっても大切な出会いの場。面接官として信頼感ある対応をするためにも、企業としての姿勢をしっかり整理しておきたいところです。
面接の質は、事前準備で決まると言っても過言ではありません。具体的に何をすべきか、以下、見てみましょう。
１．募集背景とポジションの明確化
なぜ採用するのか、どんな役割を期待するのかを再確認。面接官が複数人いる場合は、この辺りのすり合わせも大事。ココがぶれると採用後に「こんなはずじゃなかった…」となりがちです。
２．評価項目の整理
スキル、経験、人柄、価値観など、見るべき軸を事前に定義。定型の質問もいくつか用意しておくと当日焦らず、よいですね。
３．履歴書・職務経歴書の読み込み
疑問点や深掘りしたい点をメモしておくとスムーズです。
４. 面接当日のポイント
リラックスできる雰囲気づくりや声かけを。緊張を和らげることで、本来の姿や価値観を引き出しやすくなります。
５．質問は具体的な回答や体験を引き出そう
「どう考えるか」「なぜそうしたか」を聞くことで、思考の深さが見えてきます。
６．こちらの想いや職場の実情も伝える
一方的な審査ではなく、お互いを理解する機会にすることが大切。
個人的には「一緒に働きたいかどうか」の観点で判断をして頂くと、大きなトラブルに発展しにくい感覚があります。スキルの高さももちろん大事ですが、能力が高い方で相性が悪い方となると、なかなか対応が厳しいものです…。
最近はハラスメントやプライバシーの関係で面接の会話にも気を遣いますが、そういった点もあらかじめ質問などを準備しておくことで、「うっかり発言」を防ぐこともできます。
少しでも参考にして頂ける点があれば幸いです。
それでは、また。
