日常
お正月
こんにちは。宮本です。
寒暖差の激しい12月ですが、体調など崩されてませんでしょうか。
今年もあっという間に年末になった気がします。仕事に追われ、季節のイベントも楽しむことなく、気づけば過ぎていたということはございませんか。私はそんな1年でした。
ということで、もうすぐ、お正月です!
日々の生活を丁寧に過ごすためには、季節行事のいわれを知っておくのもいいかもしれません。
今回は知っているようで知らないお正月のあれこれを調べてみました。では、少しご紹介します。
元旦と元日って違うの?
元旦は、1月1日の朝(午前中)のことです。
元日は、1月1日のことです。
お正月の飾りはなぜするの?
しめ飾り・・・年神様を迎える神聖な場所(家)であることを示すため玄関先に飾ります。
鏡餅・・・年神様が宿る依り代として家の中に飾ります。
お年玉は・・・年神様の宿った鏡餅を「御年魂」として家族に分け、幸せや健康を願ったことが始まりと言われています。
年神様って?
元旦の初日の出とともに、一年の福徳を持って高い山から家々に訪れ、その家の一年の守護を統べる来訪神らしいです。
お正月のお料理とは?
年越しそば・・1年の最後の日である、大みそかに食べます。そばが細く長いことから、長寿、健康、家運長命の願いが込められています。
お屠蘇・・・「邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇(よみがえ)らせる」という意味になり、悪い気を追い払い、心身の健康を願うと言われています。注がれる順番は年少者から年長者の順になります。これは年長者に若い人のエネルギーを分けるという意味があります。
お雑煮・・・年神様にお供えをした御餅を頂くための料理です。年神様の年魂の宿った御餅を頂くことで1年を健やかに過ごすための生命力を得られると言われています。
おせち料理・・・元々季節の節目を祝う「御節料理」からきています。現在は1年の中で最も大切なお正月のおせち料理だけが残っています。年神様にお供えする料理なので縁起の良い食べ物が使われ、めでたさが重なるように重箱に入れます。
初詣はなぜするの?
年の初めにお参りをすると新年の幸福が増すとされ、自分たちの住んでいる地域の氏神様に挨拶をするのです。
※ここにあげたのは諸説あるうちの一説です※
調べてみると、このお正月はしめ飾りを玄関先に飾ってみようかな、という気になりました。
日々の生活を丁寧に過ごしていきたいと思うこのごろです。
ではみなさま、よい年末年始をお過ごしください。