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従業員さまのスキルアップのために活用してみては?

みなさん、こんにちは。大阪オフィスの久守です。

10月の終わりに近づき、今年もあと2カ月ほどですね。1年が経つのは早いな~と年々感じています。

さて、今日は従業員さまの人材育成・スキルアップに活用できる助成金をご紹介します。

その助成金は、【人材開発支援助成金】です。

人材開発支援助成金の中にも、色々なコースがございますが、その中の1つに「人材育成支援コース」というものがあります。

人材育成支援コースの内容としては、次のとおりです。

 〇職務に関連した知識や技能を習得させるためのOFF-JTを行う「人材育成訓練

 〇中核人材を育てるために実施するOJTとOFF-JTを組み合わせた訓練を行う「認定実習併用職業訓練

 〇有期契約労働者等を正社員転換する目的として実施するOJTとOFF-JTを組み合わせた訓練を行う「有期実習型訓練

その中でも、今回は「人材育成訓練」について、書かせていただきますね。

人材育成訓練は、職務に関連した専門的な知識や技能を習得させるための職業訓練で、雇用保険の被保険者を対象として助成されます。

基本的な要件としては、

 ①OFF-JTにより実施されること(事業内でも事業外でも可能です)

 ②訓練時間が10時間以上であること

専門知識や技能の向上などを目的として行われるものが対象となります。その企業に特化した内容や接遇やマナー、直接業務に関連しない訓練は対象とはなりませんので、ご注意ください。

この助成金は、「経費助成」と「賃金助成」があり、

「経費助成」では、支払った経費に対して、45%(30%)から70%(対象者により助成比率が異なります。()内は中小企業以外)を支給されます。

「賃金助成」では、訓練時間に応じて一人1時間あたり760円(380円)が支給されます。

※ただし、助成額の上限があります。

また、訓練終了日の翌日から1年以内に、5%以上の賃金上昇や、資格等手当を支給し賃金が3%以上上昇しており、要件に該当する場合には、さらに助成額が引き上げられ追加支給があります。

従業員さまが外部講習などを受けられる場合の費用もお安くないと思いますので、このような助成金を活用して、少しでも講習費用の負担を抑えて、より多くの方、多くの時間を教育訓練にあてていただけると、会社全体の向上にも繋がりますね。

なお、こちらの助成金を活用される場合には、事前に(訓練開始1ヵ月前までに)計画書の提出が必要となりますので、ご注意ください。

【厚生労働省HP 人材開発支援助成金】

人材開発支援助成金|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


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