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【動画配信あり】令和5年12月義務化の予定 検知器を使用したアルコールチェックについて
皆さんこんにちは。
社会保険労務士の高橋です。
2022年8月19日のブログで投稿したアルコールチェックの義務化に関する最新情報です。
政府は2023年6月8日、白ナンバーの自動車を使用する企業の飲酒検査(アルコールチェック)について、アルコール検知器の使用を12月1日から義務化するとの方針を明らかにしました。
ここでもう一度、アルコールチェックについて確認していきましょう。
(1)対象者
<2022年3月まで>
・運送業や旅客運送業など(バスやトラック、タクシーなど)のいわゆる「緑ナンバー」の自動車を保有する企業
<2022年4月以降>
上記の企業に加えて
・乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保持する企業
・白ナンバー車5台以上を保持する企業
が追加されました。
(2)アルコールチェックの方法
<2022年3月まで>
「緑ナンバー」の自動車を保有する企業を対象として
・アルコール検査機器の備え付けと点呼時のアルコール検知器の使用
<2022年4月以降>
・運転前後の運転者が酒気を帯びていないか、目視等で確認すること
・酒気帯び確認した結果をデータや日誌等で記録し、1年間保存すること
<2023年12月以降>
・運転前後の運転者に対する酒気帯びの有無の確認をアルコール検知器を用いて行うこと
・アルコール検知器を常時有効に保持すること
その他、検知器の保守・点検やよくある質問については動画でも解説していますので、是非ご覧ください。
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