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令和４年度の最低賃金額について
皆さんこんにちは。
東京オフィスの吉田豊です。
都道府県別の令和４年度最低賃金額が公表されましたので、これについてご紹介します。
令和４年度の最低賃金額は、最大で31円の引上げとなっており、東京都、神奈川県、大阪府の３都府県で最低賃金額（時間額）が1,000円を超えています（大阪府は初めての1,000円超）。
東京都……1,072円（←令和３年度1,041円）
神奈川県…1,071円（←令和３年度1,040円）
大阪府……1,023円（←令和３年度992円）
都道府県別の最低賃金額については、下記の【地域別最低賃金の全国一覧】の一覧表をご覧ください。
また、厚生労働省から「最低賃金に関するセルフチェックシート」というものが公表されています。このセルフチェックシートを活用して、労働者の方の賃金が最低賃金を下回っていないかどうかをチェックしてみましょう。
なお、セルフチェックシートは一覧表の下にあります。
【地域別最低賃金の全国一覧】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html
新しい最低賃金額は一覧表に記載されている発行年月日の労働に対する給与から適用されることになります（発行年月日が10/1の場合は、10/1勤務分から新しい最低賃金額が適用されます）。給与計算の際には、十分ご注意ください。
