日常
一見目立ちませんが・・・
皆さん、こんにちは。
大阪オフィスの髙橋康二です。
突然ですが、ラグビーの試合を見たことがありますか?
先日、国内最高峰のトップリーグが閉幕し、今シーズン限りで現役を引退し医師の道へと進む福岡堅樹選手が所属するパナソニックワイルドナイツというチームが日本一に輝きました。またこちらには、『笑わない男』で有名になった稲垣啓太選手も所属しております。
ラグビーにも野球のピッチャーやキャッチャーのようにポジションに名前があり、先ほどの福岡選手は『ウィング』(背番号11番と14番)、稲垣選手は『プロップ』(背番号1番と3番)というポジションで『ウィング』はトライゲッターともいわれ、脚光を浴びることの多いポジションですが、一方の『プロップ』は、試合中ボールを持ってプレーをする機会は少なく、味方の選手がプレーをしやすいような目立たないプレーが多いポジションです。
しかし、味方の『プロップ』が相手の『プロップ』に勝てないチームは、試合に負ける確率が高くなります。
ボールを持ってプレーをしないので、一見試合にほとんど影響はないように思えますが、実際は試合を左右する需要なポジションとも言えます。また、『プロップ』は日本語で『支柱』の意味があり、名は体を表すと言えますね。
余談ですが、これまでラグビー観戦を誘っても、必ずと言っていいほど『ルールがわからんから行かない』と断られます。ラグビー観戦歴30年以上ありますが、私も正直なところ分かっておりません。日本代表になった選手や現役の選手でも分からないことがあるとおっしゃっていますので、気楽な気持ちで来月の日本代表の試合を見てみてはいかがでしょうか?
ルールは分からなくとも力が入り興奮することは間違いないと思いますよ。