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同窓会にて
こんにちは。大阪オフィスの大山です。
先日、約40年ぶりに学生時代の同級生で、現在LINEのグループメンバー8名が全員揃った同窓会を開催しました。
私を筆頭に、髪の毛が淋しくなった者(波平さんそっくりになった者も)、細見だったのがぷっくら太鼓腹になった者、ロマンスグレーの渋いおじさんになった者など、見た目や雰囲気は大きく変化していました。でも、やっぱり同級生。ひとたび喋りだすと、瞬時に学生時代に戻ることができ、語り、飲み、歌い、翌日には声がかれるほどでした。
A氏は、大手スーパーに就職したものの、経営悪化で退職。付き合っていた彼女の実家が神社だったことから、神主の資格を取得して現在は大阪〇〇宮で宮司をしています。
B氏は、製薬会社に就職。45歳で中小企業診断士の資格を取得し、コンサルティング会社に転職。病院設立に係る業務で、定年後の今も再雇用ながら全国を駆け回っています。
C氏は、地元で製造会社に就職したものの、本人曰く民間の体質に合わず公務員に転職。現在は市役所を退任後、自宅から車で5分の出張所で再任所長をしています。
D氏は、父親の会社に就職。突然の父親の死で32歳で社長に就任。40歳の時に社内クーデターで倒産の危機があったものの、就職当時100名ほどの従業員数だった会社を現在では、子会社、関連会社を含め従業員260名に成長させています。
E氏は、服飾メーカーに就職して修行を積んだ後、既定路線どおり実家の衣服店を引き継ぎました。現在は、会社員時代に仕事の関係で知り合った奥さんに店舗販売をすべてまかせ、自身は外国人顧客を相手にネット販売をやっています。
学生時代の感覚にもどりながらも、40年という年月の間に、いろんな働き方や人生経験を積んできたことをお互いに実感することができました。
それぞれの体験や経験を語り合ううちに、誰もが口にしていたのが、嫁さんへの感謝の言葉でした。
転職を後押ししてもらったこと、精神的にも厳しい状況の時に支えになってくれたこと、中には、若気の至りで不義理をし、見捨てられても仕方がないところを許してもらったこと等など。(笑)
そして、今後の人生においても一番大切なのは、家庭内の平和。特に嫁さんを大切にしていかなあかんなと、60過ぎのおっさんが真顔で話し合っていました。
私は、幸いにも就職した会社が倒産することも妻に不義理をすることもなく過ごしてきましたが、仕事のことで悩んだり、田舎の実家のことで早期退職をするかどうかで悩んだことがありました。そんな時々に私を支え、励まし、後押ししてくれたのが妻でした。また、退職後、実家と自宅を行き来しながら、自分や家族の将来を考え、今後どうしていくのがベターなのか迷っていたとき、「私も最大限協力するから、今後のために資格でも取ったら」と背中を押してくれたのも妻でした。
結果、今、縁あってこうしてブログをアップすることができています。
同窓会に参加して、改めて妻への感謝を再認識することができ、今後も大切にしていきたいと強く思いました。
『今後ともよろしくお願いいたします。』
ちなみに、妻は、今回のメンバーとは学生時代からの知り合い。
次回の同窓会は一緒に参加!?