助成金
助成金の受給条件・シリーズ動画①
労務をアシストするシリーズ動画です。
初回は助成金について、助成金の受給条件をお伝えしています。
助成金は、労働者を雇用し、一定の条件を満たせばすべての企業で活用することができます。
助成金の主な受給条件は次のようなものです。
労働者を雇用している
雇用保険に加入している
労働保険料を滞納していない
過去6ヵ月以内に解雇していない
その他労働関係法令に違反していない
いずれも大切な条件ですが、労働法令に違反してないなどはたとえば、残業代を支払っていないなどが筆頭にあがります。
実際に支給申請時点では、タイムカードなどを添付していきますが、この際に残業代が支払われていないと助成金を受け取ることができません。
日頃からの法令を守る意識が非常に大切になってまいります。
逆に、助成金を受け取れるということは正しい労務管理ができているからこそということが言えます。
企業内を整備し、助成金を受け取り、これをまた企業内整備や従業員の処遇改善に活用する。
これこそが助成金の本当の役割ではないでしょうか。