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介護事業所の労災 コロナ編②
皆さんこんにちは。
大阪オフィスの筏です。
急に暖かくなり嬉しい反面、花粉症が辛い毎日です。
せっかくマスクの着用ルールが緩くなり、マスク無しの生活ができるかと思いきや、
花粉のせいで結局マスクを手放すことができません・・😿
さて、前回は介護事業所で新型コロナウィルスに感染した際の労災認定の判断基準についてお話いたしましたね。
今回は、労災請求の際の添付書類についてご説明いたします。
新型コロナウィルス感染症で労災請求する際は、通常の労災請求用紙とは別に、以下の添付書類の提出が必要となります。
①同意書
②様式1-2 使用者報告書(医療従事者等)
③様式2-2 申立書(医療従事者等)
②③はともに発症前14日間の各日について、行動歴など詳細に記載する必要があります。記載が必要な項目は以下の通りです。
●出勤の有無
●行動歴 / 人との接触歴
●状況(活動内容、他社との接触等)
●体調不良者の有無
●備考
発症前の14日間を思い出しながら、【行動歴】【状況】について記載するのは、なかなか大変な作業ですが、業務記録や自身の体調管理の記録などを元に細かく記載するようにしましょう。
様式は厚生労働省のHPでダウンロードが可能です。
過去の新型コロナウィルスの労災認定事例等の掲載もされていますので、
労災申請する際には併せて確認してみとよいですね。
筏