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ローマ数字
こんにちは。大阪オフィスの宮本です。
突然ですが、ローマ数字ってご存じですか?そうです。時計の文字盤などに使われるあれです。
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ …
外国に行くと、記念碑などで見かけたりしますね。見かけたことはあるけど、、、読めますか?
私は読もうとも思っていませんでした。
では、簡単にローマ数字のルールを説明しますね。
◎基本の数は「Ⅰ, Ⅴ,X,L,C,D,M」 で「1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000」という意味です。
なぜだか「0」はないらしいです。
◎足し算で数字を表します。足す場合は左から大きい順に並べます。
例えば、12は「10+2」なので、XⅡ と表しますね。そうそう時計の文字盤にありますね。
110は「100+10」なのでCXです。
注:隣の位しか足せません。ですので1010を「1000+10」では表せません。
◎引き算で数字を表します。大きい数の左側に小さい数を書くと引くという意味になります。
例えば、9は「-1+10」なので、ⅠX と表します。90は「-10+100」なのでXCです。
注:隣の位しか引けません。ですので990を「-10+1000」では表せません。
なんとなくルールがわかってきたのではないでしょうか。
それでは今年の西暦2022はどのように書くのでしょうか。
まず2022を分解して考えます。
「1000」×2+「10×2」+「2」
「1000」×2・・・MM
「10×2」・・・XX
「2」・・・Ⅱ
これを左から並べて「MMXXⅡ」となります。
書けましたね。ほかの数も書けそうですね。
これでローマ数字を見かけたら数を読んでみたくなったのではないでしょうか。
実はこの内容、小学4年生の少年から教えてもらいました。
図書館で「たのしいローマ数字」という絵本を借りて覚えたらしいです。
興味を持つって素敵ですね。
覚えて教えてくれたおかげで私もローマ数字を知ることができました。
小さな子の吸収力に感心し、ちかごろ好奇心が薄れている自分に気づいた出来事でした。
知りたい気持ちを持つ大人でいたいものです。