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良い人財を採用するために①
皆さん、こんにちは。
社会保険労務士の吉田幸司です。
コロナの感染者数が増えている報道をみて辟易しているところに2月は天候や気圧の変化等で寒暖差が大きく体調の管理が難しい時にさらに花粉症の時期とも重なるつらい時期ではありますが、なんとか乗り切っていきましょう!
昨今、コロナ等で会社にとって人を採用しにくい状況になっています。有料の求人媒体を使うのももちろん良い方法だと思いますが、まずは無料のハローワークの求人票を作成し、活用してみませんか?
ハローワークの求人を作成するうえで意外と知らないことが多いので、 今回からの記事を通して良い人財を獲得する一助になれば幸いです。
さて、今回は「求める人物像」についてお話します。
人が集まらないという事業所様にお聞きすると「なんとなくこういう人が欲しい」というご意見はありますが、 具体的な求める人物像が定まっていない事業所様が多いように思われます。
良い人財を獲得するためにステップがいくつかありますが、 まずは「求める人物像を明確に」していただく必要があります。
そのために事業所様には行っていただきたいことがあります。
- 御社で活躍している社員のピックアップ
- 必須条件(会社としてこれだけゆずれない条件)
- あれば尚可(例えば〇〇という資格を持っている人など)
- これだけは避けたい(過去の経験等から)
箇条書きで結構ですので、この4つの条件を考えていただきたいのです。 考えていただく際にはハローワークに提出するということは考えずにできるだけ本音でお書きください。
お書きいただいたらこれを社内全体でなくて結構ですので管理職の方や人事担当者の方と共有してください。
これ常に共有し、社内でブラッシュアップしていく。 この作業を繰り返すだけでぐっと求める人物像が明らかになり、欲しい人財の獲得に近づくことになります。
次回はお仕事を探している方が求人票のどこを見て会社を選んでいるかお話します。