業務ブログ
建設現場に対する熱中症予防対策・新型コロナウィルス感染症予防対策
皆さんこんにちは。
東京オフィスの吉田豊です。
今年の夏も大変暑いですね。こんな暑い中でも外出するときはマスクをするのが普通となってしまいましたが、マスクを着用することは、熱中症リスクが高くなる恐れがあるため、環境省や厚生労働省では、屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、マスクを外すよう求めています。
マスクを着用することが当たり前になってしまったので、他人の目が気になってマスクを外すことに抵抗を覚えてしまいますが、マスクが外せる環境にあるときは積極的にマスクを外しましょう。
ところで、東京の新宿労働基準監督署では、業務中に熱中症にかかりやすい建設現場に対する熱中症予防対策を紹介した事例集を公表しています。また、この事例集では新型コロナウィルス感染症予防対策も併せて紹介しています。
この事例集では、対策内容とその効果を示すとともに写真などによる説明がありイメージしやすいように工夫されています。
熱中症予防対策の事例では、暑さ指数(WBGT値)の計測器を用いた対策が数多く紹介されているほか、熱中症対策グッズ(経口補水液や熱中症対策用のタブレット・飴など)の設置例などが掲載されています。
また、新型コロナウィルス感染症予防対策としては、検温器・アルコール消毒液の設置事例のほか、事務所・休憩室・喫煙所などでの仕切りの設置事例などが紹介されています。
【事例集】
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/000929008.pdf
こちらの事例集で紹介された予防対策も参考にしながら、よりよい予防対策をとられてみてはいかがでしょうか。