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アフターファイブ
こんにちは。大阪オフィスの大山です。
ある休日のこと、妻が「お父さん、いろんなことができるようになったね」と。
その時私は、洗濯物を干すべく洗濯槽からタオル類、下着類、上着類を分類しながら出しているところでした。
前職時代の私は、基本平日は家では食事をしない(家で食べるときだけ連絡をする)、土・日は仕事としての各種イベント等への参加で不在がち、たまの予定のない休日は自分の休息日にして、家事に関わることは全くと言っていいほど何もしていませんでした。
実家の事情から、56歳で早期定年退職をして以降、自宅に居る時間が増えたことで、何か自分にできることはないか(何もせずブラブラしていると、妻の無言の圧力を感じていたのかも)と食後の洗い物、洗濯物の取り入れと片付け等を少しずつやってみました。
不慣れで、要領も見栄えも悪いのですが、妻から「ありがとうね。助かるわ。」と言われると単純に嬉しく、また、日々の生活における家事の多さ、大変さを少しは認識することができました。
現在、アシストでお世話になってからは、洗濯物の取り入れと片付け、お風呂の掃除、猫のトイレのチェックと猫ごはんの準備等をアフターファイブの日課としてするようにしています。
お勤めをしながら家事もされている方からすれば、何を当たり前のことを言ってるのと思われるかも知れませんが、私にとっては大きな変化となりました。
日中外で働いていることを潜在的に家事をしない口実(しなくてもいい口実)にしていたのかもしれません。
きっかけは何であれ、私は今のアフターファイブを含めた生活のリズムに満足しています。
今後の課題は、全く手つかずの分野である料理(お米を研いで炊飯器に仕掛けることだけはできますが、リンゴの皮ひとつ剥けない状況)の面で、家族に男の手料理を食べてもらえるようになればいいなと思っています。