業務ブログ
育児休業制度
皆さん、こんにちは。
大阪本社の伊藤です。
今回は私が、「育児休業」についてお話させて頂きます。最近決して珍しくなくなった同制度ですが、
24年前に「育児休業給付金」が創設された頃には育児休業取得率は49パーセント、約半数に留まるものでした
大阪本社の伊藤です。
今回は私が、「育児休業」についてお話させて頂きます。最近決して珍しくなくなった同制度ですが、
24年前に「育児休業給付金」が創設された頃には育児休業取得率は49パーセント、約半数に留まるものでした
(半数と聞いても意外に多かったんだな、という印象ですが)。
女性は特に、育児のために退職、という流れがまだまだ一般的だった頃です。
ところが、育児休業の制度はここ数年でグッと使いやすいものに整備されました。
少子高齢化が進む中「一億総活躍社会」の実現のため、出産・育児にかかるお母さん、
又はそれをサポートするお父さん方の仕事と家庭生活との両立を、国を挙げて(?)応援しようというところなんですね。
さて、前置きが長くなりました。「オレ達ワタシ達の頃には育児休業なんて取らせてもらえなかった。1年以上休むんでしょ?あんまり使って欲しくないなぁ」と、思われた事業主さん。
実は、従業員さんだけでなく事業主さんにもメリットはあるんですよ。
実は、従業員さんだけでなく事業主さんにもメリットはあるんですよ。
たとえば、
①優良な人材を繋ぎとめておける
②育児休業取得実績は求人にも有利
③休業中の給与、保険料は支払う必要なし
①にあるように、人となりや職能をよく知っている人材を囲い込むことができ、他の従業員にも長期就業のビジョンをもたせることができますし、
②はハローワーク求人などで求職者への強力なアピールポイントになり得ます。
しかも③、持ち出しナシなんです。
事業主さんにとってもメリットの多い制度だということが、お分かり頂けるのではないでしょうか?
それでは、実際に取得希望者が出た、その時どうするのか??
次回は制度の具体的な活用方法をご紹介してみようと思います。
それではまた!