(有限会社ギャラリー・レアについて)
有限会社ギャラリー・レア
株式会社ギャラリー・レアは、ブランド品や貴金属品専門に扱うリサイクルブティックを運営する会社である。大阪市中央区心斎橋にリアル店舗2店舗を構え、公式サイトや楽天を含めたインターネットショップ7店舗を運営する。大阪リサイクルブティック業界の草分け的な存在で、2003年には早くも楽天へと出店している。インターネットでの販売開始当初から自社内でサイト制作を行い、写真・ページのクォリティとサイトの運営力で、業績を伸ばしてきた。設立;2004年、従業員数;25名(2012年6月現在)、本社;大阪市中央区。

■ 2011年1月、アシストとの社会保険労務士顧問契約をスタート

-- これまでの事業経緯を教えて下さい。

大阪市・心斎橋に構えるリサイクルショップ。
関西では草分け的な存在。

弊社のルーツは、1978年、住之江区にて私の両親が創業した古道具店です。当時扱っていた製品は、主に家具と家電です。リサイクルブティックへと業態を転換したのは1999年です。家電の価格が下がって中古家電市場が衰退するのと入れ替わるように、ブランド品のニーズが高まったことがきっかけでした。
リサイクルブティックは業績が好調に推移し、2003年2月には住之江区の店舗に加え、心斎橋に7坪の店をオープンしました。さらに、同年5月にスタートしたインターネット販売の成果もあり、翌年8月には、現在地にビル一棟を借りて心斎橋店を拡大オープンするとともに、法人化を果たしました。それ以降、リアル店舗、インターネットともに販売チャネルを増やし、組織規模も拡大しながら現在に至っています。

-- 社会保険労務士法人アシストに依頼している業務内容を教えてください。

弊社は社会保険労務士法人アシストと社会保険労務士顧問契約を結ぶとともに、給与計算の代行を業務委託しています。2011年1月に契約をスタートして約1年半が経過しましたが、これまでの間、社員とのトラブルも発生することなく、業務に安心して専念出来ています。また、事務所が近いので、気軽に相談できて助かっています。

■ 自社の成長に合わせた労務管理サポート

-- 社会保険労務士顧問契約というのは、具体的に言うと、どんなことをしてくれる契約なのでしょうか。

「会社が成長するためには信頼
できる社会保険労務士の
サポートは必要不可欠です」
(代表取締役 太田延彰氏)

労務管理や採用・人事問題に関する相談に乗っていただいたり、助言をいただいたりしています。
疑問や悩みが発生するごとに電話やメールで連絡し、回答していただきます。場合によっては、担当の藤武さんが弊社を訪れて、相談に乗っていただきます。また、労働基準法に則った会社運営の基盤づくりに関して、専門家の立場からご助言、ご提案いただいています。

-- これまでに例えばどのようなご相談をしましたか。

弊社からは、従業員の入社、退職に関連する相談が中心です。特に退職時には、失業保険・離職票の手続きをしていただくに留まらず、会社と従業員双方にとって最も良い退職の仕方をご提案いただいたり、有休消化の仕方などをアドバイスしていただいたりしています。私からの相談だけではなく、社員側からの労働条件などに関する疑問・質問にも対応していただいています。

また、労働基準監督署による事業所調査があった際には、私の代わりに監督署への対応をしていただきました。私自身が気づかないところで何等かのトラブルが発生したのかと心配しましたが、特別な問題に発展することなく解決していただいたので安心しました。万が一何等かのトラブルが発生した際には、私の代わりにご対応いただけたることは心強いと感じました。

-- 藤武さんからは、どのような提案がありましたか。

この1年半の間に社員が7名増え組織規模が大きくなったことに伴い、会社の成長に見合った労務管理を行うためのルール作りをご提案いただきました。具体的には、労働契約書・雇用条件・給与体系の見直しに対するアドバイスです。加えて、就業規則作成のご提案をいただき、作成までしていただきました。

■ ルールを共有することでトラブルを防ぎ、人材の定着率を高めることが成長につながる

-- 就業規則が必要な理由は何でしょうか。

就業規則が必要な理由は、主に、以下2点です。

(1)従業員とのトラブル防止
私は、会社と社員の間に遺恨が残ってトラブルになるようなことは、何が何でも避けたいと考えています。労働契約書、雇用条件、給与体系、就業規則をしっかり定め、予め共有しておくことで、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。例え従業員がやめる場合でも定めたルールに則って手続きが進められます。
(2)従業員が安心して働ける環境作り
企業の成長の源泉は人材です。ビジネスを永続的に発展させるには、従業員が定着しやすい環境が必要です。「会社のために頑張ろう」と思える会社でなければ従業員は定着しません。従業員の立場に立てば、働契約書が存在し、雇用条件、給与体系、就業規則がしっかり整備されているということは、その会社に安心して勤め続けられる要因となると考えています。

-- 就業規則の作成はどのように進みましたか。

まず、藤武さんによるヒアリングに応じて、業務の実態や、経営理念、ビジョンなどをお話ししました。それをもとに、たたき台を作ってもらって、それを弊社側で検討し、微調整を重ねるという流れで作成しました。およそ1ケ月ぐらいで完成しました。

弊社としては、経営者側の考えや都合を押し付けたり、従業員の行動を規制するようなものにはしたくなかったので、社員の意見も反映しています。藤武社労士には、その意図を十分にご理解いただいた上で、法律に則って盛り込まなければならない内容と、自社独自の事情に合わせた内容を抑えていただきながら、作成していただきました。

■ 労務管理に余計な時間をかけず、経営に専念するために社会保険労務士と契約

-- 社会保険労務士との顧問契約、給与計算のアウトソーシングが必要な理由を教えてください。

インターネット販売に力を入れ、成長を遂げてきた
(ギャラリー・レアHP)

もともと社会保険労務士との契約を考えたきっかけは、労務管理に振り回されたり、給与計算に時間を取られたりせず、本業に専念するためです。

以前は家族だけで仕事を回していましたが、ネット販売をスタートし急激に業績が拡大すると、家族だけでは仕事が回らなくなり人を雇い始めました。すると、人を確保するための採用活動や、雇った後の給与計算、労務管理などに時間や労力が取られるようになりました。
特に人を雇い始めたばかりの頃は、社会保険や雇用保険、労災保険など未整備な部分が多かったこともあり、従業員の定着率が低かったため、頻繁に面接を行っていました。一日に5件も面接が入ると仕事が半日以上停止し、他の仕事が後回しになってしまいます。また、労働基準法に準拠した労務管理など、これまでザックバランで良かったことが、ないがしろに出来なくなり悩みが増えました。
さらに、給与計算は、勤怠の集計、データの入力、精査、給与明細書の発行、銀行への振り込み依頼などで膨大な時間が費やされます。
労務管理の悩みや煩雑な作業から解放され本業に没頭するために、労務問題の専門家のサポートは不可欠です。

-- 社員数が20名近くになった現在、社会保険労務士の担う役割をどのようにお考えですか。

社会保険労務士は、会社を持続的に発展させるために重要な役割を担う存在です。
会社を持続的に発展させるためには、人の問題はお金の問題と同じぐらい重要です。従業員が増えれば必然的にトラブルが発生するリスクが高まります。そのトラブルを防止すると同時に、従業員の定着率を高めなければ企業の発展はありません。そのためには私一人の知識・判断だけでは限界があります。財務・会計の課題を解決するために会計士や税理士が必要なように、労務管理をしっかり行うために社会保険労務士事務所が必要です。

労務の問題はデリケートで、専門的な知識がないと、十分な対策が打てず、実際にトラブルが発生してから慌てることになってしまいます。就業規則の作成に関しても、労働基準法により10名以上の従業員を雇用する企業に対して義務付けられていますが、実際に作ろうと思ってもどうしてよいかわからずに、後回しになっていました。アシストと顧問契約を結んでいることで、そういったことを先回りしてご提案いただいたり、丁寧にアドバイスしていただいたりすることで、必要以上の手間や時間を取られなくて済んでいます。

■ 社会保険労務士に重要なことは信頼性

-- 社会保険労務士事務所に求める条件は何でしょうか。

何といっても信頼性です。常々、給与や役員報酬など社内の情報を開示する相手であり、万が一労務管理で問題が発生した場合には経営者の代わりに対応していただくことになるので、信頼できない方にお任せ出来る業務ではありません。

-- アシストとの契約に至った経緯を教えてください。

「従業員の疑問にも直接答えていただけるのが、
大変助かっています)(太田氏・左)

アシストと顧問契約を結んだきっかけは、弊社と顧問契約している会計事務所からの紹介です。それまで顧問契約を結んでいた社労士事務所がありましたが、2010年の年末調整を機に切り替えました。

2010年の秋口ぐらいに藤武さんと初めてお会いして、その年の年末調整を終え、2011年1月から契約をスタートしています。

-- 他の社会保険労務士事務所と比較はしましたか。

いえ、他事務所との比較はしていません。アシスト代表の藤武さんと最初にお会いした際、小一時間お話して、安心してお任せ出来る方だと感じました。紹介していただいた会計事務所からの信頼も大変厚かったので、他社を比較する余地はありませんでした。給与や役員報酬など、社労士事務所に任せる業務は会計事務所に任せる業務と密接に絡むことが多いので、両者の関係が良好であれば連携していただけるというメリットもあります。

-- 切り替えの際の引き継ぎはうまく行きましたか。

はい。特に給与計算の代行業務では、タイムカードのデータの受け渡しなど従来通りの弊社のやり方を踏襲していただけたため助かりました。社労士事務所を切り替えることで業務フローが劇的に変わってしまうことを恐れていましたが、弊社のニーズをくみ取っていただき、弊社のルールに則って業務を遂行していただいているので、問題なく移行できました。

■ 一緒に肩を並べて成長できる社会保険労務士事務所

-- アシストの関与による社内の変化を教えてください。

(1)会社が会社らしくなって従業員の士気が高まった
目に見えるところでは、アシストとの契約がスタートしてから、会社が会社らしくなったということが大きな変化です。就業規則を作成したり労働契約書などを作り直したりしたことに加え、例えば給与明細が専用の帳票を使ったものに変わるなど、会社全体がバージョンアップしたように感じます。それは、従業員の士気にも影響していると考えています。
(2)労務管理に関してストレスがなくなった
私や従業員からの問い合わせにはメールであれ、電話であれ、機敏に対応していただけます。労務管理に関して抱えた悩みが解決するのが早いため、私も従業員もストレスがなくなりました。藤武さんのこれまでの経験・実績に基づいて、労務管理に対する心構えや、従業員との信頼関係を保つための方法などをご助言いただけることは大変心強く感じています。

-- アシストのお勧めポイントはどのようなところでしょうか。

アシストの藤武さんは、フランクなおつきあいが出来る社会保険労務士です。士業というと堅苦しい人物像をイメージしますが、藤武さんは、明るい性格で、等身大のお付き合いが出来ます。どんなことでも気兼ねせずに相談が出来ることが嬉しいです。労務管理のブレーンとして、一緒に肩を並べて成長していけるパートナーです。

すでに社労士と顧問契約を結んでいながら、やりづらさや不安・不満を感じている経営者、これから起業する、あるいは従業員を雇うという経営者の方にはぜひおすすめです。

■ 今後のビジョンと期待

-- 今後のビジョンとアシストへの期待をお話し下さい。

今後は、仕入れ機能を強化するために、従来以上に店舗展開を強化していく計画です。また、海外からのお客様への対応強化も考えています。具体的には、近年増えているアジア諸国からのお客様に対応できる外国人スタッフの雇用です。将来的には海外への出店も視野に入れています。

日本国籍を持たない外国人の雇用にあたっては、従来とは違う新たな課題が発生します。それを含め、今後も事業の成長に応じた様々な場面で藤武さんに相談に乗っていただく機会は増えるでしょう。アシストの役割はますます大きくなると考えています。

ギャラリー・レア様、お忙しい中、有り難うございました。