(株式会社aimについて)
株式会社aim
企業の人材育成コンサルティング会社。ホスピタリティマインド人材の育成に強みを持ち、流通小売業や飲食業、ブライダルなどのサービス業を中心に、社員研修の企画から運営、講師までトータルに請け負う。また、大学の講師、学生の就職支援などにも携わっている。設立;2008年。所在地;西宮市。
(株式会社JAPAN・SIQについて)
株式会社JAPAN・SIQ
企業の人材育成コンサルティング会社。ホスピタリティマインド人材の育成に強みを持ち、流社員研修のコーディネート会社。企画から講師手配まで一気通貫型で請け負う。多彩な経験・ノウハウを有する講師陣が登録しており、クライアントは、鉄道会社や大手百貨店などの企業から、美術館、行政機関、専門学校までと幅広い。設立;1996年。所在地;神戸市。

■ 初めて社員を雇用するにあたり、アシストに社労士顧問契約を依頼

-- まず、株式会社JAPAN・SIQ協会と株式会社aimの関係を教えていただけますか。

「アシストの柔軟な対応で
非常に助かっています」
(取締役社長 米谷侑子氏)

aimとJAPAN・SIQ協会は、いずれも私がオーナーです。私自身が講師を務める研修はaimとして請けます。その他はJAPAN・SIQ協会で請けます。 JAPAN・SIQ協会は、社長職を他の人物に担ってもらっており、私はメイン業務である事務局の役割を担っています。一般社員は雇用せず、営業、企画提案、講師のコーディネートまでほぼ私が行っています。aimで社員を雇用しはじめてからは、JAPAN・SIQ協会で発生する事務(請求書の発行、レジュメ作成など)は、aimの社員が代行しています。

-- 社会保険労務士法人アシストに委託している業務内容を教えてください。

アシストとaimが社会保険労務士顧問契約を結んでいます。担当の社会保険労務士は平川さんです。2010年、弊社が初めて社員を雇用する際に契約し現在に至っています。定期的に発生する業務として社会保険手続き、労働保険手続き、給与計算などの代行を委託しています。その他、平川さんには雇用助成金の申請、労務管理に関する様々なことをサポートしていただいています。

■ もともとは自分で社労士の資格を取れば良いと思っていた

-- そもそも社会保険労務士との顧問契約が必要な理由は何だったのでしょうか。

社員を雇用するにあたって、社会保険や雇用保険、雇用助成金などの手続きを代行してくれる人を探していました。

もともと私は社会保険労務士の継続的なサポートが必要だとは考えていませんでした。社会保険労務士が弊社のような小規模事業主にとって必要であるという認識を持ったのは、平川さんと出会い、アシストと契約した後のことです。

実を言うと、社会保険労務士に依頼する仕事は、単に事務的な作業であり、それらの作業は私が時間を詰めてやれば事足りると考えていました。だから、とりあえず自分が社会保険労務士の資格を取得して、保険の手続きも雇用助成金の申請も全て自分でやれば良いと思っていたのです。
しかし、社労士の資格取得についてちょっと調べてみたら資格取得には膨大な時間がかかりそうだということがわかり、どうしようかと考えていた矢先に知人から平川さんを紹介され契約を結びました。

■ これから社員を雇用しようとしている会社だからこそ社労士が必要

-- アシストと契約に至った経緯を教えて下さい。

最初にお会いした際に、説明を聞いて即決しました。その場で契約したいとお話ししました。

-- 他の社労士、または社労士事務所などとは比較はされたのでしょうか。

いいえ。起業したばかりだと、信頼できる社労士とはなかなか気づきませんし、出会うことがないと思います。平川さんとは、求めている時のタイミングで出会い、必要としたことへの説明と誠意や私どもの企業を共に良くしていきたいといった熱意が感じられたことが、契約の決め手となりました。

-- 平川社労士は、他の社労士とどのように違ったのでしょうか。

「社会保険労務士をどう活用すれば良いのか、
平川さんの説明がとてもわかりやすかった」
(米谷氏・左)

専門知識の量と説明のわかりやすさです。
弊社のように、これから社員を雇用しようとしているような会社が、いかに社労士を活用することが出来るのか、その説明を伺った時に、私のニーズにマッチしていると感じました。

最初にお会いした際、平川さんから雇用助成金の診断・申請、社会保険料の改善などについてアドバイスをいただき、こういう時に社労士を利用してもらえれば、といった説明をしていただきました。その話にはごまかしがなく、誠意が伝わって来ました。そして、その説明を聞きながら、私は、これから社員を雇用しようとしている会社だからこそ、社労士のサポートは不可欠であると感じたのです。

-- 具体的に言うと、どういうことでしょうか。

社員を雇うと、雇用助成金の手続きや社会保険料の改善だけではなく、労務管理や社員の入退者に伴う各種保険の手続きなど、様々な課題が発生します。特に、労務管理は法律が絡んでくるため、専門知識が必要です。また、会社の規模や成長段階によって、対策が変わるため、経験も軽視できません。
大企業であれば専門の課を置いて、資格を持った社員を雇い入れることが出来ますが、少人数で運営している会社ではそのような専門家を社員として雇うコストは捻出出来ません。しかし、プロフェッショナルである社労士と顧問契約を結んでいれば、必要な時に、必要なサポートやアドバイスが受けられます。社員として一人雇用するよりも、かなりお得です。

勿論、その相手が信用出来る人物かどうかの目利きは大事です。
平川さんは、私が必要としている時に必要としている情報を的確に提供してくれました。初めて会う時に準備を怠らずしっかり準備してくる、用意周到さやタイミングの良というのは非常に大切だと思います。私は職業柄、毎日、何百人もの人を見ています。そういう中で人を見る目は養ってきました。特に一緒に仕事をする人を選ぶ場合には、自分と一緒に上手くやっていける人かどうか、しっかり見ます。平川さんなら、ちゃんとサポートしてたいただける、何でも相談できる、と判断したのです。だから、すぐに決めました。

■ 会社の実態を考慮しつつ、労働基準法に準拠した就業規則が完成した

-- 雇用助成金の受給はスムーズに行きましたか。

はい、無事に受給することが出来ました。
雇用助成金を受給するためには、就業規則があることが前提です。弊社においてもアシストと顧問契約を結んで、すぐに就業規則の作成に取り掛かりました。作成し終わった頃に、平川さんがちょうど良い助成金を見つけて来てくれました。そこで、平川さんに診断から申請まで代行していただいて、受給することが出来たのです。

-- 就業規則はどのように作成したのですか。

就業規則仕事量や給料の金額、労働時間など、私の考えと社員の希望をすり合わせて平川さんに相談しながら一緒に作っていきました。
非常に大変だと思ったことは労働基準法との兼ね合いです。現在、日本では社員2人の会社も、10万人の会社も同じ法律が適用されています。ですから形式的に法律通り就業規則を作ると、弊社の実態に合わない要素が多分に出て来ます。しかし平川さんは私や社員とよくコミュニケーションを取って、弊社の実態を考慮しつつ、労働基準法に適合した就業規則に落とし込んで行ってくれました。こんな規則は法の範囲内かどうか、今のスタッフの性質ならこんな問題が発生するなどなど、細やかな配慮をしていただきました。そのようなことは素人には不可能です。平川さんの存在があったからこそ、現在の弊社の実態に即した運用可能な就業規則を完成することが出来ました。

また、平川さんには、就業規則は助成金を受給するために必要なだけではなく、実際に会社を成長させる上で、有効に働くものだということを教えていただきました。このこと自体が成果だったと感じています。社員を雇うまでは経営者の方が立場は強いのですが、雇用した後は社員の方が労働基準法で守られるため立場が強くなります。また、労務管理上のトラブルによって社員との軋轢が生まれると、会社の成長を阻害する要因にもなります。だからこそ今のうちに、妥協せずにきちんと作っておくことが大切だとご指導いただきました。

■ 顧問契約の枠を飛び越えたビジネスパートナー

「最近は労務管理以外の話をする機会が
増えましたね」(米谷氏・左)

アシストは、非常に活動的な社労士事務所だと思います。その中で、弊社を担当する平川さんに対しては、社労士としての専門知識の豊富さに加えて、柔軟性のある対応が非常に素晴らしいと評価しています。そこまでやってくれるのか、と思うことがよくあります。
特に助かっているのは、私と社員とのコミュニケーションをフォローしてくれることです。
社員を雇用する上で、これまでに抱えた最大の悩みは、コミュニケーションを取る時間がなかなか取れないことでした。
私の仕事は社内にいては出来ない仕事です。社内にいる社員に留守中の仕事を任せて外出することが多いのですが、その指示がなかなか上手く伝わりません。指示されなくても、これぐらいのことは自分で判断してやって欲しい、と思うことがよくあります。それは経営者であれば少なからずあると思います。
しかし弊社のような数人の会社で、そのような不満を直接社員にぶつけてしまうと、社内の雰囲気が悪化してしまいます。それを、平川さんが訪問して下さった時などに、何気なく社員に伝えてくれます。労務関係の専門家として客観的な視点に立って話をしてくれます。それによって、私と社員の間の緩衝材のような役割を果たしていただいています。

他にも、初めて退職者を出した際に退職後の保険の手続きなどに関してもこと細かにアドバイスをいただいたり、友人が起業する際に相談に乗っていただいたり、型にはまらないサポートをしていただけるところが嬉しいです。

-- アシストとは顧問契約以外にもお付き合いがあるそうですね。

はい。平川さんをはじめ、アシストに所属する社労士の方に、JAPAN・SIQ協会で請ける研修や講義の講師を依頼しています。色々な資格や経歴を持たれた方が多数在籍するので、ご協力いただける機会が少なくありません。
アシストの代表の藤武さんが運営する株式会社SRネット関西に集まる社労士の方々にも、JAPAN・SIQ協会からの仕事を依頼させていただいています。

SRネット関西というのは社労士100人の団体です。藤武さんや平川さんは、ここで社労士開業のサポートなどをされているのですが、他にもアクティブな活動を通してどんどん人脈を広げています。そのような姿勢が私の指向する方向性とマッチしており、弊社とアシストとは関係性がどんどん深まっています。今では、社労士顧問契約の枠を飛び越えたビジネスパートナー的な存在です。

■ 今後のビジョンとアシストへの期待

-- 今後のビジョンとアシストへの期待をお話し下さい。

私は、人材育成や労務管理は、今後、様々な分野で必要とされるようになると考えています。特に、従来は人材育成や労務管理が入り込みにくかった業界こそ、私たちの経験、知識、ノウハウを必要としています。そういうところに、アシストと一緒に攻めていくことが出来ればと考えています。

社労士と人材育成コンサルタントは、コラボレーションする上で大変相性が良い組み合わせです。社労士の役割は人材をマネジメントするための仕組みを作ること。そして、その仕組みを実際に現場に落とし込んでいくのは人材育成コンサルタントの役割です。

お互いの能力を活かし合って、ぜひ、一緒に成長していきたいと考えています。

米谷様、お忙しい中、有り難うございました。
※右は弊社・平川